SJMホールディングス、6月~9月期予想を下回る
SJMホールディングス(SJM Holdings)の2019年6月~9月期におけるEBITDA(金利・税金・償却前利益)が予想を下回る結果となった。要因としてVIPゲーミング総粗収益(GGR)が43%急落したことが挙げられている。
オカダマニラ、利益率が改善
ユニオン・ゲーミング(Union Gaming)によると、オカダマニラのEBITDA(金利・税金・償却前利益)率が運営上の方針変更、テーブル代とノン・ゲーミング施設の改善により上昇しているようである。
ナガコープ、ゲーミング総粗収益20%成長を報告
プノンペンにあるナガワールド・リゾートを運営するナガコープは、2019年1~9月期におけるゲーミング総粗収益(GGR)が12億8000万米ドル(約1380億円)前年比20%の増加を報告し、マス向け市場がVIPセクターよりわずかに好調だったという。ナガコープは、以前に佐世保のIR誘致に関心を表明している。
マス向け市場がギャラクシーの2018年利益・収益を牽引
日本のIRライセンス入札を目指しモナコのソシエテ・バン・ド・メール(Societe des Bains de Mer)と協業を結んだギャラクシーエンターテインメント(Galaxy Entertainment)はマス向け市場の成長に牽引され、好調な2018年利益を報告した。
オカダマニラ、VIP成長により8月収益増
ユニバーサル・エンターテインメント(Universal Entertainment)は、VIP事業の成長に牽引されオカダマニラの2019年8月におけるゲーミング総粗収益が大幅に上昇したことを発表した。
インペリアル・パシフィック、更新料を払うものの困難が続く
インペリアル・パシフィック・インターナショナル(Imperial Pacific International)は、米連邦カジノ委員会(Commonwealth Casino Commission)に支払わなければならない年間更新料の残り1050万米ドル(約11億円)が確認されているが、インペリアル・パシフィックは2019年前半における損失を報告した。
ギャラクシー、収益横這いの4月~6月期が予想を上回る
ギャラクシー・エンターテインメント(Galaxy Entertainment)の報告によると、4月~6月期における調整後EBITDA(金利・税金・償却前利益)が横ばい状態だったにもかかわらず、高いホールド率に牽引されアナリストの予想を上回った。
オカダマニラ、7月収益増によりホテル客室を拡張
ユニバーサル・エンターテインメント(Universal Entertainment)は、オカダマニラの7月における収益が47%増加したことにより同ホテルが客室を拡張すると述べた。
モヒガン、4月~6月期収益が横這い
モヒガン・ゲーミング&エンターテインメント(Mohegan Gaming & Entertainment)の報告によると、同社の2019年4月~6月期における収益が少ししか伸びることが出来ず、前年比0.8%増の3億4700万米ドル(約364億円)となった。