オークラホールディングス、利益・収益が減少

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パチンコホール事業者のオークラホールディングスは、いくつかの店舗が閉店したことにより収益の減少を報告した。規制改定によりパチンコ機のゲーミング要素が減り、ユーザーにとって魅力的でなくなったことが原因とされている。

2018年7月~2019年6月期における年間収益が約6.4%減の81億円となった。

報告によると「パチスロ業界はプレイヤー数の継続的な減少の影響を受けている。パチンコ製造者は新しくなった規定に沿う新規モデル開発が期待より進捗が遅く、パチンコホール事業者が設置できる遊技機が既存のものに限られている状態である」とのこと。

パチンコ業界の更なる縮小が予想されていることにより、大手パチンコが積極的なマーケティング戦略をとり、規模の小さいライバル事業者を買収することもみられる。

オークラはコスト削減を目指し、ホール2店舗を閉店したことにより年間経費を19.2%削減した。

香港証券取引所の浮上しているオークラは、現在ビッグアップル、ケイズプラザ、ユーパーク、モナコの称号で17店舗を運営している。(AGB)