ゲンティン、マカオ参入も引き続き視野に

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ゲンティン・グループのホールディング会社であるゲンティン・ブルハド(Genting Berhad)の会長兼CEOの林国泰氏(リム・コック・タイ)は、マカオ政府がカジノライセンス更新期に新たな参入者を受け入れる場合、同グループはライセンス入札に興味を持っていると現地メディアのアジアワン(AsiaOne)が報じた。

「日本同様、興味はありますが(条件)がまだ把握できていません」とリム氏は述べた。「日本のように、マカオ政府の決定を待ち続けましょう」と続けた。

マカオ市場においてゲンティンは2002年当時、ライセンス取得に失敗している。

そのライセンスは2020年と2022年に更新のタイミングに入るが、マカオ政府は現時点では再入札や更新の手順に関して詳細を発表していない。

マレーシアに拠点を置くゲンティンは日本での活動も始め、ゲンティン・シンガポールが日本国内の活動を指揮するとされるが、リム氏によると「まだ彼らが担当するなど白黒はっきりしていない。」

「グループとしては、情報が明確になるまではゲンティン・シンガポールに指揮を任せ、サポートが必要になった段階でグループの他のパーツも貢献することが出来る」とリム氏は語った。(AGB)