マルハン、ギャンブル依存症問題に取り組み

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パチンコホール運営社のマルハンはギャンブル依存症とそれに対処する責任への理解を深めるべく8月28日にイベントを開催。

500人近く集まったマルハンのパチンコ店経営者らを前に、認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワークの西村直之代表理事はギャンブル依存症の適切な定義とその害を最小限に抑えるための対策に関する講義を行った。

「問題に対して対策を行うことが事業者としての社会的責任。」と西村氏は言い、さらに責任あるギャンブルを奨励する積極的で誠実な政策こそが「世界レベルのエンターテイメント企業」になるための前提条件だと付け加えた。

最近まで大部分が無視され続けていた日本におけるギャンブル依存症問題が政策論議の主な題目となって以来、IR実施法の成立によりパチンコ産業は厳しい公的審査を受けている。

マルハンは数の多さにおいては2番目を誇るパチンコホールの運営社であり、売上高は業界トップである。(AGB Nippon)