ロッテツアー社、済州IRの資金調達

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ロッテ・ツアー・ディベロップメント社は、韓国の済州島にIRの建設に向けて2400億ウォン(約237億円)を調達している。「済州ドリームタワー」というIR施設では、38フロアが高さ169メートルに達する予定であり、完成時には済州島で最も高く、最大のランドマークになる。

済州島は韓国の新婚旅行の人気スポットであり、また日本人観光客も多数訪れている。日本は同島の2番目に多い観光客ソース市場になっている。

済州島には8カ所のカジノがあるが、大規模なIR施設はランディング・インターナショナル(Landing International)が展開する済州シンワ・ワールド(Jeju Shinhwa World)のみである。

まずは既存の株主に新たな株式を提示し、購入されなかった分は一般的に募集をかける。

ロッテは、集まった資金の使い道については開店1年前の1000億ウォン(約99憶円)と6ヶ月前に500億ウォン(約45億円)の中間支払い、および内装費と運営費などに使用される述べた。

「権利付与によって完全に資金調達できますので、済州島ドリームタワーの総合型リゾート建設というパズルの最後のピースが揃います」とロッテツアーのキム・キビュン会長(Kim Ki-Byung)が語りました 。

「現在、済州ドリームタワーの統合型リゾートは20階まで建設されている。この統合型リゾートが来年の10月までに開かれると、平均収入が最も多い3100の新しい雇用機会が創出される。」 (AGB)