大阪吉村市長、夢州インフラ計画の概略述べる

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Osaka Mayor Yoshimura

大阪市長吉村洋文氏によると新設の夢州は将来の交通需要に対応すべく鉄道網のみならず高速フェリーサービスや大規模な橋梁の建設が必要であり、2024年度の完成を予想している。

日本経済新聞との対談にて吉村氏は2020年度から大阪メトロ鉄道延長工事が開始され、2024年度予定のIR開設と同時に完了することを目指していると述べた。また吉村氏はIRコンソーシアムが鉄道建設費用540億円のうち200億円を回収するとの見通しだと繰り返し語った。

吉村氏は関西国際空港と神戸空港の運行会社である関西エアポート株式会社との間で夢州行きの高速フェリーリンクの開設について話し合うつもりであるとのこと。

さらに夢舞大橋と此花大橋を現在の4車線から6車線へと拡大し、夢州へのより多くの道路交通を促進することも考えている模様。

吉村氏は2022年までの夢州の埋め立て作業の完了と、その翌年から155ヘクタールに及ぶ指定場所での万国博覧会パビリオンの建設が開始することを予見している。(AGB Nippon)