シーザーズ、タイトーと共同でラスベガスのeスポーツ大会を開催

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シーザーズ・エンターテインメント(Caesars Entertainment)は日本のアーケードゲーム界の大物である株式会社タイトーと共同で来月からラスベガスにてeスポーツ大会を開催すると発表した。

「闘神祭」という大会は2015年から毎年日本で開催されている。2018年~2019年の大会には世界中から6000人以上の参加者が集まった。

大会はストリートファイターV タイプアーケードの3on3勝ち抜き戦のルールで、優勝したチームに東京への往復航空券が贈呈される。

シーザーズの戦略的投資イニシアチブ担当の副社長のジョン・リンズ氏(John Linss)は「シーザーズは世界中から闘神祭の参加者を招き入れることが出来て大変うれしく思います」と述べ、「弊社は以前から急速に成長するeスポーツ会の 成長 を弊社のリゾーツを通して促 進させ、タイトーとのコラボレーションによりアーケードのeスポーツ予選会を北米で初めて開催することができて大変光栄です」と更に続けた。

タイトー代表取締役社長の山田哲氏は「eスポーツは日本のIRの重要なアトラクションとなることが見込まれ、IR業界におけるイノベーションをもたらす実績を持つシーザーズが理想のパートナーです」とコメントをした。

先週、シーザーズ・エンターテインメントがエルドラード・リゾーツに買収される合意に至ったことが今後におけるシーザーズ国際的IR入札スタンスを影響するかもしれない。しかし、現時点ではシーザーズが今まで通り日本のIRライセンスを積極的に目指す方針を続行しているようだ。(AGB Nippon)