メルコリゾーツ&エンターテインメントは、マカオのテレビにおける責任あるゲーミング文化を強化すべく公共サービスビデオに出資した。
テレビ放送される公共サービスビデオは、マカオにおける責任あるゲーミング文化を促進するための同社の取り組みの一環として、来月以降、マカオ放送(Teledifusão de Macau = TDM)にて配信される。
この「Our Wishes」(我々の願い)というタイトルのフィルムでは、父、その妻、若い娘の関係と支えを制御するうえで寄与する家族の有益性が描かれている。
「責任あるゲーミングはメルコの最優先項目であり続けます」と、会長兼CEOのローレンス・ホー氏(Lawrence Ho)は話している。「この業界の健全な拡大こそ、マカオの継続的な発展に最重要の要素です。また、メルコは責任あるゲーミングを促進する政府の政策に全力でサポートさせていただきます」。
このイニチアチブは2007年に採択され、ホー氏が先導するメルコの責任あるゲーミング運営員会(Responsible Gaming Steering Committee)が起点となった。メルコによると、ゲーミングおよび非ゲーミング部門を含め、マカオで唯一全社員が参する責任あるゲーミング研修を提供している企業であるとのことだ。
また、問題を抱えるギャンブラーを含め、禁止人物が統合リゾートすべてのゲーミングエリアに立ち入れないようにするための顔認証システムを導入したマカオ初のゲーミング運営組織でもある。(AGB)