フィリピンのパラニャーケ市に新しいIR建設

ランディング・インターナショナル・デベロップメントは、フィリピンのパラニャーケ市に新しい統合型リゾートを建設する承認を同市の市議会から得たと発表した。

同社は2017年9月以降、フィリピンで数百万ドル規模のテーマパークの計画を立てていた。

当時、ランディング社の会長兼社長のヤン・ジュフイ氏(Yang Zhihui)はロドリゴ・ドゥテルテ大統領とフィリピン内閣のチームと会合し、同国に国際ブランドのテーマパークを含む統合型リゾートを建設する提案について話し合った。

ランディング社は大統領が”熱心な”関心と支持を表明したと述べていた。

最新の提出書類によると、ランディング社の現地法人ランディング・リゾーツ・フィリピン・デベロプメント・コーポレーションは パラニャーケ市のバランガイ・タンボ(Barangay Tambo)地域にあるエンターテイメントシティで新しいIRを建設するため、同市議会から承認を受けている。

リゾートとカジノは約95,700平方メートルの土地に建設され、約50,000平方メートルの建設面積が計画されている。

統合型リゾートの提案書にはカジノ、フィリピン文化に関連したテーマパーク、屋内ウォーターパーク、映画の世界観を持つテーマパーク、コンベンションセンター、高級ホテル、小売店や飲食店などその他の商業やエンターテイメント施設が含まれている。

現在、同社は統合リゾートの開発および運営に必要な全ての承認申請を行っている。

ランディング・インターナショナルはまた、2018年3月23日に正式にオープンした韓国の総合リゾート「済州シンファ・ワールド」を運営している。(AGB)