大阪知事 立法の遅延に不満

水曜日に行われた記者会見にて大阪知事の松井一郎氏は他の野党の立法業務の遅延に対しての不満をあらわにし、現在の国会でIR実施法案が可決される可能性は低いと述べた。

松井氏は「さぼっている人たちの都合で日本の課題が先送りされるっておかしいでしょ」と言明し、さらに「今国会で審議して前へ進めていかなければならない法案については、粛々と進めるべきだとこう思ってます」とも加えた。

松井氏は2023年度をめどに夢島にてIRを開始する予定であることを繰り返した。

全国レベルでの遅れによりその目標達成が困難となった場合は、大阪は目標から可能な限り近い日付にIR開設を行う予定。

松井氏は知事であるかたわら、日本維新の会の代表でもある。理論的には野党であるが、他の野党違いしばしば安倍政権の肩を持つことがある。(AGB Nippon)